低IQな私の投資法(2)
前回の続きです。
では実際どのような銘柄を買うのが良いかと言うと、単純で解りやすいのは材料株の初動のような銘柄なのですが、この初動というのが非常に曖昧な表現でして、直近の材料ですと9月始めのコロプラのドラクエウォークなどは初動とは扱いません。
何故ならコロプラのPERは、ドラクエウォーク程度のゲームは作れると市場に評価されてるからです。現在の1600円の株価で、PER200倍程度と言った所でしょうか。
勿論ゲームの出来が想像より良い場合は、9月の初めの800円が初動と考える事も出来ますし、別の視点で仕手株だと理解して(ガーラのような)乗るのも構わないのですが、ゲーム会社が当たり前のようにゲームを作った場合等は基本除外します。
(ただし、mixiのモンストの時などは初動と扱います。)
仮にコロプラに初動を求めるとすれば、高期待タイトルのVRゲームに一枚噛むだとか、国策に絡むようなアプリケーションの開発のような想像の斜め上を行く場合になります。
このままコロプラを例にとって説明を続けますが、仮に期待が大きいVRゲームを作ったとして、コロプラの株価が20000円になったとします。
利益を適当に想像しても20000円という株価は普通に考えると有り得ないですよね。
ざっくり2000億円ほどの利益を安定して出し続けないといけないですから。
私が買うのは有り得ないとは思わない銘柄です。
材料株の初動とは違うのですが、直近で記事も書いてるし大好きな銘柄なので3652 DMPを例にとって説明します。
DMPは現在「株価4200円、利益3000万円」に対してPER600倍です。
そして私はDMPの目標株価を20000円程度を想定して買っています。
現在の利益のままでPER換算すると実に3000倍程度になります。
理論株価に近づけるなら30億円の利益を出し続けるといった所でしょうか。
「コロプラよりも有り得ないだろ・・・w」
と思わないでいただきたい。
コロプラがドラクエウォークで1600円が理論株価になるよりもある意味で現実的なのです。
DMPはグラフィックスの世界で頭角を現しています。
現在はドライブレコーダーやパチスロの映像部分に関係する部品などを開発しているわけですが、ライセンス契約によってランニングロイヤリティを受け取っているので、売れれば売れるほど利益が膨れ上がります。単純に上ブレに期待出来るわけです。
更にマザーズ銘柄でもあるので、PER10倍20倍まで上がらなくても良いと考える事も出来ますし、アイフォンやウインドウズのようなレベルの採用があれば10億やそこらの利益は簡単です。
実際、アイフォンに採用なんて事は有り得ないでしょう。(笑)
ですが、有り得ないとも言い切れない。
仮に大きな材料に採用されないとしても、細かく採用を取って行けば利益3億円のPER60倍くらいは数年で達成出来る可能性も十分にあるわけです。
そう考える人間が多ければ、先日のデンソーテンのような小さな材料でも株価が大きく動くので、そこで利益を拾う事が出来ます。
吹いたら売って、戻ったら買い直すイメージ。
でもリスク面は当然それなりにあります、他社との競合に負ければあっという間に陳腐化する世界です。
危険な銘柄である事は間違いないのですが、リスクよりもリターンが大きいのでDMPは買いという判断になります。(ハイリスク超ハイリターンってイメージです。)
今後は、私が考える将来性のある銘柄等を書いていけたら良いなと思ってます。
読んでくださった方有難う御座います。
【注記】
等ブログで紹介した銘柄や、投資方法を真似て発生した損害につきましては、一切保証出来かねますのでご了承下さい。投資は自己責任でお願いします。